レース展開

スーパーアポインタが隊列を引っ張る展開、2番手を進むタカイチスキー

スーパーアポインタがハナを切る恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にタカイチスキーが続く。そのあと、フィフスアベニューが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、ゼンノショウグンは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはロードプリンシパル。その1馬身後ろ、ニシノササメユキは中団やや前。リスポンスサイマーは中団馬群の真ん中を追走。ヒカルペルセウスは中団後方の位置取り。続いて、エスユークリークが9番手。アサクサイミグレは後方5番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。オークコンドルは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはグラフティバンダム。後方2番手の位置で脚を溜めるのはサツマホープ。最後尾にダイナミジャーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’00ベストステッキ特別（5）、タカイチスキーが後続を易々と振り切る圧巻の競馬で初白星を挙げる

先頭はスーパーアポインタでリードは1馬身。単独の2番手にタカイチスキーが続く。その直後、ニシノササメユキとゼンノショウグンが3番手。1馬身離れて、ヒカルペルセウスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた2番人気のタカイチスキーが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に6馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、3番手の位置から勝負根性が光る走りを見せたゼンノショウグンが続き、2着と半馬身差の3着には、9番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張った11番人気のオークコンドルが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた1番人気のリスポンスサイマーが入線、さらに半馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたヒカルペルセウスが食い込んだ。