一般C2-17 C3一

レース展開

パワーゼンカイが全馬を引き連れる形、その直後に続くサーストンメグミ

逃げたのはパワーゼンカイ。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にサーストンメグミが続く。その後ろ、リコーイエローが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはカネトシトレビアンとベルモントカイザー。その1馬身後ろ、テンマクロカゲは中団やや前。ミノリキングは中団馬群のど真ん中を追走。ハルタカオーは中団後方の位置取り。そのあと、フララインとロックエモーションが9番手。トミサトスイカは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはトレゾアとガイアドレッシー。しんがりにトカイノテンシがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ベルモントカイザーが古豪の意地を顕示する様な力感溢れる走りで勝利を手中に収める

先頭はパワーゼンカイでリードは1馬身。単独の2番手にリコーイエローが続く。そのあと、ベルモントカイザーが3番手。1馬身離れて、カネトシトレビアンとテンマクロカゲが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはリコーイエロー。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた1番人気のベルモントカイザーが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置から突出した伸び脚で驀進したリコーイエローが続き、2着と3馬身差の3着には、逃げ粘ったパワーゼンカイが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたロックエモーションが入線、さらに1馬身3/4差の5着には、9番手にいた2番人気のトレゾアが食い込んだ。