一般C2十一

レース展開

アラレチャンが集団を先導、2番手の位置にピュアが取り付く

アラレチャンが端を奪い、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にピュアが続く。その後ろ、フィリップクロノスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ヤマニンブレーザーは中団前め。サミシガリヤノユメは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはナインシュヴァハ。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはゲットリズム。最後方にフランクオーシャンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ナインシュヴァハが中団後方からスパッと切れる決め脚を見せて先行各馬を一気に追い抜く

先頭はアラレチャンでリードは1馬身。2番手にピュアとフィリップクロノスが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のアラレチャン。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいたナインシュヴァハが豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、逃げ粘ったアラレチャンが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団後方の位置から息の長い末脚を繰り出したゲットリズムが入った。1番人気のヤマニンブレーザーは中団前目にいたが伸びあぐねて4着に敗れた。