一般C3ホ

レース展開

ミツアキグラスが集団を引き連れる形、直後の位置にキャリバーベスルが続く

先陣を切ったのはミツアキグラス。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にキャリバーベスルが続く。その後ろ、マルトミクインが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、トキワライデンは中団前目。ワッスルアイは中団馬群の真ん中付近を追走。ワイドキリコは中団後方の位置。その直後、パワータッチが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはイワノハリマ。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはワイエスマウンテン。最後尾にパトリシアローズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マルトミクインが長所である機動力を駆使したセオリー通りの内容で4勝目を獲得

先頭はミツアキグラスでリードは1馬身。単独の2番手にキャリバーベスルが続く。その後ろ、マルトミクインが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはキャリバーベスル。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた2番人気のマルトミクインが一歩一歩着実に末脚を伸ばしてキャリバーベスルを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着のキャリバーベスルから2馬身差の3着には、中団前目の位置から天性の勝負根性でゴールまで力闘したトキワライデンが入った。1番人気のワイエスマウンテンは中団後方にいたが見せ場なく7着に敗れた。