3歳以上500万下

レース展開

ジョージサクラが全馬を率いる形、その直後に続くトーヨーフレンチとドリームキセキ

ジョージサクラがハナを奪う恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。2番手にトーヨーフレンチとドリームキセキが並ぶ。その後ろ、ラヴォラトーレが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カフェブルックリン、クイーンアイリス、ガレリアトウショウらは中団やや前。ケイエススターは中団馬群の真ん中あたりを追走。ラガーマイラーは中団後方の位置取り。プリンスヤンクスは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはウリエル。どん尻にニシノサチヒメとメジロモーガンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケイエススターが中位からキレのいい差し脚を発揮して前方の馬達を一気に交わす

先頭はジョージサクラでリードは2馬身以上。2番手にトーヨーフレンチとドリームキセキが続く。その直後、カフェブルックリンとラヴォラトーレが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、4番手から抜け出したのはラヴォラトーレ。そのまま押し切るかに見えたが、中団にいたケイエススターが前を交わして先頭に立つとそのまま渾身の走りで粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、4番手の位置から持ち味の忍耐力で最後まで崩れずに走り抜いたラヴォラトーレが続き、2着とクビ差の3着には、後方2番手の位置から切れ味抜群の末脚を繰り出したメジロモーガンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、逃げ粘ったジョージサクラが入線した。1番人気のカフェブルックリンは好位にいたが失速して8着に敗れた。2番人気のクイーンアイリスは中団前目にいたが末脚不発で6着に敗れた。