2023川崎ジョッキーズカップ第9戦

レース展開

プレストヴィーナスが集団を先導、2番手の位置にゼロカラが取り付く

プレストヴィーナスが主導権を奪う形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にゼロカラが続く。そのあと、メリッソが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはミュークレグルス。その1馬身後ろ、オフェーリアは中団前目。ミヤジミニーは中団馬群の真ん中あたりを追走。アドヴェントイヴは中団後方の位置。その直後、ナリノルルが8番手。ヴォーグセレナイトは後方4番手で機をうかがう。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはガリンシャとヤマトノヒカリ。シンガリにシャイニングパールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2023川崎Jカップ第9戦、ゼロカラが古馬の地力を見せる様な迫力十分の走りで10勝目を達成

先頭はプレストヴィーナスとゼロカラでリードは1馬身。ミュークレグルスが3番手。1馬身離れて、メリッソが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのは1番人気のゼロカラ。そのままゼロカラが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、同じく逃げ粘ったプレストヴィーナスが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団前目の位置からキレのある末脚を披露した2番人気のガリンシャが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたミュークレグルスが入線した。