2歳新馬

レース展開

アイサダブライアンが後続を引き連れる展開、その直後を追走するクライスレリアーナとタイドマーク

アイサダブライアンがハナに立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。2番手にクライスレリアーナとタイドマークが並ぶ。その1馬身後ろ、ハッシュバンバンは中団前寄り。マックイーンオー、ジョンオージ、ドクターオーバルらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で力を温存するのはクニノバンカーブル。ポツンと離れたシンガリにトクノシェーバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ハッシュバンバンが威力十分の末脚を爆発させて前の各馬を楽々と交わす

先頭はクライスレリアーナでリードは半馬身。2番手にアイサダブライアンが続く。その直後、タイドマークが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のクライスレリアーナ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた2番人気のハッシュバンバンが強烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、途中から先頭に立ったクライスレリアーナが続き、2着とクビ差の3着には、中団の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったドクターオーバルが入った。