スレンダーしか勝たん!記念

レース展開

バラノロンドが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にメイショウチャイブが続く

バラノロンドが先手を奪い、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にメイショウチャイブが続く。続いて、トーセンエリザベスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはコーリンマジェリー。その1馬身後ろ、ケントホープは中団前目。ブレットプルーフは中団馬群の真ん中を追走。オモイソメルは中団後方の位置。その後ろ、ホウオウスティングが8番手。ワイエスキャンサーは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはジャストトライ。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはビッグファクター。しんがりにウォリアープライドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スレンダーしか勝たん!記念、ウォリアープライドが鮮烈なマクリをさく裂させて待望の初白星を挙げる

先頭はウォリアープライドでリードは1馬身。単独の2番手にビッグファクターが続く。その直後、バラノロンドが3番手。1馬身離れて、オモイソメルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する2番人気のウォリアープライド。そのままウォリアープライドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、3番手の位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたバラノロンドが続き、2着と半馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からパワフルな末脚を披露した1番人気のオモイソメルが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたトーセンエリザベスが入線した。