プリンシパルステークス

レース展開

ミカエルパシャが馬群をリードする展開、2番手の位置にアスクカムオンモアとエレクトリックブギが続く

逃げを打ったのはミカエルパシャ。後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。2番手にアスクカムオンモアとエレクトリックブギが並ぶ。そのすぐ後ろ、ドバイブルース、メリオーレム、ダノンエアズロックらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、キャントウェイトとポッドテオは中団やや前。シャンパンマークとグラヴィスは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはヴィレム。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはファビュラススター。最後尾にディマイザキッドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

プリンシパルS、ダノンエアズロックが中団前目から一際目立つ決め脚を披露して前方の馬達を一気にねじ伏せる

先頭はミカエルパシャでリードは2馬身以上。単独の2番手にエレクトリックブギが続く。その後ろ、アスクカムオンモアとファビュラススターが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいた1番人気のダノンエアズロックがとてつもない末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、中団前目の位置から鮮やかな伸びを見せたメリオーレムが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置から切れ味のいい末脚を披露したアスクカムオンモアが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたヴィレムが入線した。2番人気のディマイザキッドは最後方にいたがあとひと伸びが足りず10着に敗れた。