レース展開

アネロイドが後続を率いる形、2番手に続くモーモーレッド

アネロイドがハナを切る形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にモーモーレッドが続く。そのすぐ後ろ、フラスティーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはフェアリーティンク。その1馬身後ろ、ララガブリエルは中団前め。ブルータンゴは中団馬群のど真ん中を追走。ピヨピヨピピピは中団後方の位置。その直後、パフュームリボンが8番手。アロハロックは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手でじっくりと運ぶのはチャットムーン。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはパラティッシ。最後尾にアベニンローズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

長崎街道牛津宿特選、モーモーレッドが持ち味のレースセンスを活かしたスムーズな立ち回りで下馬評通りの実力を証明

先頭はアネロイドでリードは1馬身。単独の2番手にモーモーレッドが続く。その後ろ、ブルータンゴが3番手。1馬身離れて、フラスティーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のアネロイド。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のモーモーレッドが驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、逃げ粘ったアネロイドが続き、2着とハナ差の3着には、3番手の位置から妙々たる末脚を発揮したブルータンゴが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたフラスティーが入線した。