レース展開

ジェームスが隊列を引き連れる展開、2番手を追走するジャジャ

ジェームスが先手を取り、リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にジャジャが続く。その直後、ペルビスワンダーとサカイチファイアが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ジェニエニドッツは中団前め。オレイアスは中団馬群の真ん中を追走。ゴールドニコニコ、マイネルデュナミス、レヴォルツィオーネらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはブライトンアップ。しんがりにフクタヌキがいる隊列で最初のコーナーを通過。

杉浦瑞恵生誕75周年記念、ジェームスが能力の違いを見せ付けるかの様な圧倒的な競馬で待望の初白星を挙げる

先頭はジェームスでリードは1馬身。単独の2番手にペルビスワンダーが続く。そのすぐ後ろ、ジャジャが3番手。1馬身離れて、マイネルデュナミスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のジェームス。そのままジェームスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に8馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せたペルビスワンダーが続き、2着と3馬身差の3着には、中団前目の位置から非凡な末脚を発揮した2番人気のジェニエニドッツが入った。そこから5馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたマイネルデュナミスが入線した。