ファイナルレース

レース展開

ノーブルサイレンスが全馬を率いる形、その直後に続くパリファッション

前に出たのはノーブルサイレンス。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にパリファッションが続く。そのすぐ後ろ、ラストジョブが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはウエルカムホーム。その1馬身後ろ、メジャーエドワードは中団やや前。アートオブグランは中団馬群の真ん中あたりを追走。ペプチドウインドは中団後方の位置。ホッコースイセイは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはプラセンタ。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはカケジヤソデノ。最後方にレイシがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ファイナルレース、ラストジョブが古馬の貫禄を示す様な堂々とした走りで単勝一倍台の支持に応える

先頭はラストジョブでリードは1馬身。単独の2番手にノーブルサイレンスが続く。そのすぐ後ろ、ウエルカムホームが3番手。1馬身離れて、ペプチドウインドが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する1番人気のラストジョブ。そのままラストジョブが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたノーブルサイレンスが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置から息の長い末脚を繰り出した2番人気のウエルカムホームが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたペプチドウインドが入線した。