LOVE AUSTRALIA 開催記念

レース展開

ロイヤルオペラが全馬を引き連れる形、そのあとを追走するケンブリッジイーサ

ロイヤルオペラが逃げを打ち、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にケンブリッジイーサが続く。そのすぐ後ろ、サンナイトが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはスズノチェルシー。その1馬身後ろ、キャッスルシエルは中団前目。コスモルシオは中団馬群の真ん中あたりを追走。エスプリロブは中団後方の位置取り。モリトカチグリは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはマラビージャ。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはトップフェイス。殿にベニノプリティがいる隊列で最初のコーナーを通過。

LOVE AUSTRALIA 開催記念、ケンブリッジイーサが強みである自在性を駆使した隙のない内容で優勝

先頭はロイヤルオペラでリードは1馬身。単独の2番手にケンブリッジイーサが続く。そのすぐ後ろ、コスモルシオが3番手。1馬身離れて、キャッスルシエルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた2番人気のケンブリッジイーサが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った1番人気のコスモルシオをクビ差で封じて1着ゴールを果たした。2着のコスモルシオから5馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったキャッスルシエルが入った。そこから半馬身遅れた4着には、逃げ粘ったロイヤルオペラが入線した。