船橋ステークス

レース展開

マーベラスシンボリが後続をリードする展開、半馬身差の2番手を追走するミラクルドラゴンズ

マーベラスシンボリが逃げを打つ形となり、僅かなリードで集団を牽引。2番手にミラクルドラゴンズが続く。少し間隔を置いて、ケニイサンタとユーワケリガンが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはミツワハリケーン。その1馬身後ろ、ミナミノキャロルとオンワードアーリーは中団やや前。タヤスユーキ、エスプレッソトニー、スプレンダーガールらは中団後方の位置。メジロアムールは後方5番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方5番手でじっくりと折り合いをつけるのはクラウンシチーとヤマタケロン。殿にトウショウエクセルとシャインフォードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

船橋S、ミラクルドラゴンズが低かった下馬評を物ともしない力走を見せて勝利を手にする

先頭はミラクルドラゴンズでリードは体半分。2番手にマーベラスシンボリが続く。その直後、ケニイサンタとユーワケリガンが3番手。1馬身離れて、ミツワハリケーンとミナミノキャロルが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、抜け出したのは14番人気のミラクルドラゴンズ。そのままミラクルドラゴンズが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、先行勢の後ろの位置から突出した伸び脚で急追したミツワハリケーンが続き、2着と3馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたケニイサンタが入った。そこから半馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたミナミノキャロルが入線、さらにクビ差の5着には、中団前目にいた1番人気のクラウンシチーが食い込んだ。2番人気のエスプレッソトニーは中団前目にいたが最後一杯になって12着に敗れた。