一般C2

レース展開

メイショウハクサンが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにコトブキセンプウが取り付く

端をきったのはメイショウハクサン。後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にコトブキセンプウが続く。そのあと、キママレディーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エイドリアーンは中団前目。ディアエボニーは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いに専念するのはアルミード。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはスウィートカクテル。シンガリにラインジェニファーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ディアエボニーが威力十分の末脚を爆発させて前の各馬を軽々と交わす

先頭はコトブキセンプウでリードは1馬身。単独の2番手にメイショウハクサンが続く。その直後、エイドリアーンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるコトブキセンプウ。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた2番人気のディアエボニーが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、途中から先頭に立ったコトブキセンプウが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置から天稟の我慢強さを発揮してゴールまで力走した1番人気のエイドリアーンが入った。