4歳以上C2-5

レース展開

ローレルベオウルフが後続を引っ張る形、その直後を追走するマヤヴィーナス

端をきったのはローレルベオウルフ。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にマヤヴィーナスが続く。その直後、マンハッタンクラブが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、オーシャンハートは中団前め。ラブリーアゲンは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いをつけるのはワンダーホーマ。後方2番手の位置で力をタメるのはルースデラルナ。どん尻にギオンミスタードンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マヤヴィーナスが負けじ心を発揮してゴール前の熾烈な攻防を頭差で制す

先頭はローレルベオウルフでリードは1馬身。単独の2番手にマヤヴィーナスが続く。その直後、マンハッタンクラブが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のローレルベオウルフ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたマヤヴィーナスが猛烈な末脚を爆発させてローレルベオウルフを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を挙げた。2着のローレルベオウルフから4馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の闘争心でゴールまで力走した2番人気のマンハッタンクラブが入った。