一般C1二三

レース展開

トゥルーヴァラーが集団をリードする展開、直後の位置にファイトソングが取り付く

トゥルーヴァラーがハナに立つ形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にファイトソングが続く。その直後、ノゾミヒカルが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エスプリクリスは中団前め。セイントプラチナは中団馬群の真ん中あたりを追走。クロフネマンボは中団後方の位置取り。そのあと、アラタカが7番手。後方3番手で腰を据えて運ぶのはスイートメリー。後方2番手の位置でじっと我慢するのはトラストミツル。シンガリにバルセロナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エスプリクリスが天与のレースセンスを活かした見事な立ち回りで勝つ！

先頭はトゥルーヴァラーでリードは1馬身。単独の2番手にエスプリクリスが続く。その直後、ノゾミヒカルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるトゥルーヴァラー。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のエスプリクリスが次元の違う末脚を炸裂させてトゥルーヴァラーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着のトゥルーヴァラーから7馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したノゾミヒカルが入った。2番人気のアラタカは7番手にいたがいいところなく9着に敗れた。