2歳未勝利

レース展開

プラチナジュビリーが後続をリードする形、2番手を進むヤングワールド

プラチナジュビリーが単騎で逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にヤングワールドが続く。そのすぐ後ろ、プリヴィエレジェとケイツーユーロが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはファンタジスタ。その1馬身後ろ、ホウオウアルマンは中団前寄り。オーサムデアラーとベルウッドグラスは中団馬群のちょうど真ん中を併走。フレスコバンクール、サンセットベリー、セイウンミライズらは中団後方の位置。少し離れて、後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはメーリッハベイとウィズフィリップ。ポツンと離れたシンガリにロンリープラネットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヤングワールドが高い先行力を活かした堅実な走りで未勝利勝ち

先頭はプラチナジュビリーでリードは1馬身。単独の2番手にヤングワールドが続く。その後ろ、プリヴィエレジェ、ファンタジスタ、ケイツーユーロらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるプラチナジュビリー。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたヤングワールドが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、逃げ粘ったプラチナジュビリーが続き、2着と3馬身差の3着には、中団後方の位置から出色の末脚を披露した2番人気のフレスコバンクールが入った。そこから3馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたプリヴィエレジェが入線、さらに半馬身差の5着には、中団前目にいた1番人気のオーサムデアラーが食い込んだ。