許波多特別

レース展開

レンブラントが集団を引っ張る展開、そのあとにヒロノプリンスが続く

レンブラントが敢然と端を奪い、後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にヒロノプリンスが続く。そのすぐ後ろ、エーシンハクリューとゴールドテーラーが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはカノン、ヘミングウェイ、ジェラルドら3頭。その1馬身後ろ、ラニカイツヨシは中団やや前。エイシンアロンジーとアグリッパーバイオは中団馬群の真ん中あたりを併走。ダノンマックインとサトノスーペリアは中団後方の位置取り。ダンディーズムーンは後方4番手で他馬の出方をうかがう。少し間が空いて、後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはナリタパイレーツとビップレボルシオン。少し離れたしんがりにカンタベリーナイトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

許波多特別、エーシンハクリューが高い機動力を駆使したソツのない取り口で3勝目をゲット

先頭はレンブラントでリードは体半分。2番手にヒロノプリンスが続く。そのあと、エーシンハクリューとダンディーズムーンが3番手。先行勢から少し離れたところにヘミングウェイとゴールドテーラーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいたエーシンハクリューが豪脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、中団の位置から弾けるように疾駆した1番人気のエイシンアロンジーが続き、2着と3馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったゴールドテーラーが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたダノンマックインが入線、さらにアタマ差の5着には、先行勢の後ろにいた2番人気のヘミングウェイが食い込んだ。