レース展開

ユーロジャイズが隊列を引っ張る形、その直後にカズマッケンリーが取り付く

ユーロジャイズがハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にカズマッケンリーが続く。続いて、アリュモモフェイスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、スマートパートナーは中団前寄り。ピーチェス、マッケンユウ、カルチャーバリューらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはルバクオーリとオーミルーティン。殿にミリノカイザーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

金沢競馬今年も1年お疲れ様&ありがとう杯、ルバクオーリが中団前目から優れた決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はユーロジャイズでリードは1馬身。2番手にカズマッケンリーとアリュモモフェイスが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは1番人気のアリュモモフェイス。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいたルバクオーリが目の覚めるような末脚を弾けさせてアリュモモフェイスを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールに入った。2着のアリュモモフェイスから1馬身半差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったカズマッケンリーが入った。2番人気のオーミルーティンは後方3番手にいたが末脚不発で8着に敗れた。