アリュモモフェイス（2016年生、母スカイトウショウ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、鳥谷勝彦から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、村山詠一によって205.2万円で落札された。

2歳（2018年）

10月7日、デビュー戦は吉原寛人騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のリトルガーデンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月6日、中3週で迎えた2戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた3戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、サノオーソにクビ差交わされて2着となった。

12月4日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のアロエ賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のグレイトレナウンに3馬身の差をつけて2勝目を手にした。

12月18日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の金沢芸妓の舞特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

12月25日、連闘で迎えた6戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

3歳（2019年）

2月1日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳戦の白梅特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

2月11日、中0週で迎えた8戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の萌芽賞（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

4月2日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の4.7みんな投票しま賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

7月30日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた11戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のクリプトカレンシーに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月12日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の石川門カップ（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（4戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた13戦目は、3歳A5（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（5戦2勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったキョウエイミーレスに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月10日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の渡部美奈ちゃんお誕生日おめでとう記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた15戦目は、鶴来ほうらいまつり特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた16戦目は、ゆうか20歳おめでとう記念（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（7戦2勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったブラックワンダーに詰め切れず、約15馬身差の2着となった。

10月29日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1九（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るゴーオンハートを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月26日、中3週で迎えた18戦目は、あざみ賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったハナイロコマチに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月9日、中1週で迎えた19戦目は、令和元年台風第19号被災者支援（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったスコッチフラワーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月27日、中2週で迎えた20戦目は、金沢競馬今年も1年お疲れ様&ありがとう杯（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、伸びてきたルバクオーリ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

4歳（2020年）

3月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、一般B2四（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（11戦3勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したスマートフェイスを捕まえ切れず、アタマ差の2着に惜敗した。

3月29日、中1週で迎えた22戦目は、大阪転勤杯池田記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（12戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

4月14日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2六（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（13戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた24戦目は、九谷茶碗祭り特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（14戦3勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた25戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1三（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（15戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた27戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

6月23日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた29戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、特別編成（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

11月30日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた30戦目は、湯本進誕生日記念☆（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた31戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

12月25日、中0週で迎えた32戦目は、一般C1三（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びで驀進したが、ダブルマークに交わされて2馬身半差の2着となった。

5歳（2021年）

3月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、一般C1二（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（16戦3勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

3月23日、連闘で迎えた34戦目は、一般C1四（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（17戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のナリタノヘアに3馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

4月11日、中2週で迎えた35戦目は、自由の翼を胸に、お疲れさまでした記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（18戦4勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったランバートに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月25日、中1週で迎えた36戦目は、娯楽のグランゼーラ杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（19戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

5月5日、中0週で迎えた37戦目は、一般B2四（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（20戦4勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた38戦目は、牝馬限定戦のレンゲ賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で藤田弘治騎手（21戦4勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カトリーヌレーヴに半馬身交わされて2着となった。

5月30日、中1週で迎えた39戦目は、木下智史なりに何日か考えた上での協賛記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤田弘治騎手（22戦4勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた40戦目は、楽天競馬で金沢けいばを楽しもう賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤田弘治騎手（23戦4勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた41戦目は、牝馬限定戦のダリア賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で藤田弘治騎手（24戦4勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2六（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2六（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた44戦目は、一般B2六（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田勇真騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。