レース展開

ゴールドパールが端に立ち、後続を1馬身ほど離してレースを牽引。単独の2番手にクラウンロベルトが続く。その直後、マジックスプーンが3番手。続いて、クラウンボースロンが4番手。そのすぐ後ろ、トウカイメールが5番手。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはエイシンジャドゥー。どん尻にダイメイグリンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

BAOOカップ2016、ゴールドパールが天賦のスピードで逃げて、そのまま直線でも脚色鈍らず先頭でゴールを駆け抜ける

先頭はゴールドパールでリードは1馬身。単独の2番手にクラウンロベルトが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る2番人気のゴールドパール。そのままゴールドパールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に抵抗する1番人気のクラウンロベルトを半馬身退けて勝利した。2着のクラウンロベルトから3馬身差の3着には、4番手の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切ったダイメイグリンが入った。