一般C3七八

レース展開

ゴールドエレガンスがハナに立つ形、そのすぐ後ろを追走するアスキットトーヨー

先手を取ったのはゴールドエレガンス。後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にアスキットトーヨーが続く。その直後、ハネダサンディが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアイアイヒロイン。その1馬身後ろ、ベイビーインリックは中団前め。ワンダークリミナは中団馬群のど真ん中を追走。スーパーディオールは中団後方の位置取り。続いて、スタークリリオンとタイメーラリーが8番手。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはセイワユリシーズ。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはヘイセイススム。しんがりにフツロジュリアンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スーパーディオールが古馬の貫禄を示す様な力走で9勝目を収める

先頭はハネダサンディでリードは1馬身。単独の2番手にゴールドエレガンスが続く。その直後、スーパーディオールが3番手。1馬身離れて、アイアイヒロインが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるハネダサンディ。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいた1番人気のスーパーディオールが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、途中から先頭に立ったハネダサンディが続き、2着と5馬身差の3着には、中団の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったタイメーラリーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたアイアイヒロインが入線した。2番人気のセイワユリシーズは8番手にいたがもうひと伸びが足りず7着に敗れた。