4歳以上500万下

レース展開

ビオラフォーエバーが馬群を引っ張る展開、2番手の位置にアカネイロが取り付く

ビオラフォーエバーがハナに立ち、後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にアカネイロが続く。続いて、フェイマスエンド、ハギノブシドウ、テーオービックバン、カレンバッドボーイらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ダノンアンビシャスは中団前寄り。インターンシップとトルストイは中団馬群の丁度真ん中を併走。テイエムサンビカ、ピエールドリュヌ、ダンツクロノスらは中団後方の位置。アドマイヤバートンは後方4番手で機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはピサノベッテル。シンガリにセルリアンラッシュとディープウェーブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フェイマスエンドが優れた機動力を駆使したソツのない競馬で2勝目をマーク

先頭はビオラフォーエバーでリードは1馬身。単独の2番手にアカネイロが続く。そのあと、フェイマスエンドとカレンバッドボーイが3番手。1馬身離れて、ハギノブシドウが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいたフェイマスエンドが鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、中団の位置から逸出した伸び脚で驀進したトルストイが続き、2着とクビ差の3着には、逃げ粘ったビオラフォーエバーが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた14番人気のハギノブシドウが入線、さらにクビ差の5着には、中団後方にいたダンツクロノスが食い込んだ。1番人気のカレンバッドボーイは好位にいたが失速して9着に敗れた。2番人気のインターンシップは中団にいたがいいところなく10着に敗れた。