トレニア特別

レース展開

ルリオウが全馬を率いる形、その直後に続くメタルクラフト

端を奪ったのはルリオウ。後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にメタルクラフトが続く。そのすぐ後ろ、エリカフェリーチェとフェッテが3番手の好位につける。アトムアストレアとレディパイロは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはコパノキャスター。どん尻にホウオウプラージュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トレニア特別、フェッテがテンの速さを活かした好位差しの戦法で6勝目を挙げる

先頭はルリオウでリードは1馬身。単独の2番手にフェッテが続く。その直後、レディパイロが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたフェッテが一歩一歩確実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後はグングンと追い迫った6番人気のホウオウプラージュをクビ差で封じて勝利した。2着のホウオウプラージュからクビ差の3着には、3番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったレディパイロが入った。1番人気のメタルクラフトは中団前目にいたが見せ場なく5着に敗れた。2番人気のコパノキャスターは中団後方にいたがもうひとつ伸びを欠き4着に敗れた。