第1回 目黒プライベ記念特別

レース展開

ティーエスバラが全馬を引き連れる形、その直後に続くナムライダテン

ティーエスバラが逃げを打ち、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にナムライダテンが続く。続いて、サノマルが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、クリノアントニヌスは中団前目。ブラウナイルは中団馬群の真ん中あたりを追走。ウインバイタルは中団後方の位置取り。そのあと、ジッテが7番手。後方3番手で折り合いをつけるのはペイシャニンフ。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはクインズダルビー。最後方にリヴィエラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

目黒プライベ記念特別、クインズダルビーが古馬の底力を見せる様な堂々とした走りで9勝目をつかむ

先頭はナムライダテンでリードは1馬身。単独の2番手にサノマルが続く。その直後、クリノアントニヌスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団にいた2番人気のクインズダルビーが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、後方2番手の位置から弾けるように疾駆した1番人気のリヴィエラが続き、2着とアタマ差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったクリノアントニヌスが入った。