安全・あんしん信州プレミアム牛肉賞

レース展開

ユキグニが隊列をリードする展開、その直後にモニュメントキングが取り付く

先手を取ったのはユキグニ。後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にモニュメントキングが続く。そのあと、パンクビートが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはツウエンティフォー。その1馬身後ろ、リョウタスペシャルは中団やや前。ケンキートスは中団馬群の真ん中付近を追走。デザートウインドは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ブレイジングヒートが8番手。チョメチョメは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて運ぶのはエドノバンザイ。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはパレルモ。どん尻にコールブランドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

安全・あんしん信州プレミアム牛肉賞、ブレイジングヒートが古豪の威厳を見せる様な迫力のある走りで久しぶりの勝利

先頭はリョウタスペシャルでリードは1馬身。単独の2番手にユキグニが続く。そのあと、ブレイジングヒートが3番手。1馬身離れて、モニュメントキングが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるリョウタスペシャル。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた2番人気のブレイジングヒートが猛烈な末脚を炸裂させてリョウタスペシャルを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着のリョウタスペシャルから2馬身差の3着には、8番手の位置から瞬発力に富んだ末脚を発揮したパレルモが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたモニュメントキングが入線した。1番人気のパンクビートは中団にいたが失速して10着に敗れた。