ハービンジャー・プレミアム

レース展開

ナムラシングンが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むルールソヴァール

ナムラシングンが逃げを打つ形となり、リードを1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にルールソヴァールが続く。その後ろ、モルトベーネが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、キングニミッツは中団前め。ヨミは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと運ぶのはアルマシャール。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはクラキングス。どん尻にネイチャーレットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ハービンジャー・P、ルールソヴァールが直線半ばで勝利を決定づけるほどの圧倒的な強さを見せて単勝一倍台の期待に応える

先頭はルールソヴァールでリードは1馬身。単独の2番手にナムラシングンが続く。その後ろ、モルトベーネが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する1番人気のルールソヴァール。そのままルールソヴァールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に9馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、中団後方の位置から矢のような伸びを見せたクラキングスが続き、2着と5馬身差の3着には、2番手の位置から天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張ったナムラシングンが入った。2番人気のモルトベーネは絶好位にいたがいいところなく4着に敗れた。