ナムラシングン（2013年生、母ドリームオブジェニー）

ナムラシングン（2013年3月6日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋進軍」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヴィクトワールピサ（当時6歳）と交配したドリームオブジェニーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は谷川牧場。戦績は、中央平地12戦3勝2着3回。2016年の若葉ステークス(オープン)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

高野友和厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

10月25日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は518kg。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、抜け出したドレッドノータスにクビ差届かず2着となった。

11月15日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝2000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のキタサンミサイルに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

12月26日、中5週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、2歳500万下（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

3歳（2016年）

1月17日、中2週で迎えた4戦目は、3歳G3の京成杯（中山芝2000m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に敗れた。

2月21日、中4週で迎えた5戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のつばき賞（京都芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のミッキーロケットに1馬身1/4の差をつけて2勝目を獲得した。

3月19日、中3週で迎えた6戦目は、3歳オープンの若葉ステークス（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアドマイヤダイオウにハナ差届かず2着に甘んじた。

4月17日、中3週で迎えた7戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳G1の皐月賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。18頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

8月13日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の宮崎特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のゼウスバローズに2馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

9月25日、中5週で迎えた9戦目は、3歳G2の神戸新聞杯（阪神芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は池添謙一騎手（2戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

10月29日、中4週で迎えた10戦目は、3歳以上1600万下の八坂ステークス（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したダノンメジャーに半馬身届かず2着に敗北した。

4歳（2017年）

2月11日、約3か月半の休養明けで迎えた11戦目は、4歳以上1600万下の飛鳥ステークス（京都芝1800m 外回り晴/重）に出走。鞍上は池添謙一騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月21日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下の下鴨ステークス（京都芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6歳（2019年）

12月30日、約32か月の休み明けで迎えた13戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、小澤廉さんTCK来場記念（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず11着に敗れた。

7歳（2020年）

5月22日、約5か月の休養明けで迎えた14戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、桂坂賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

7月1日、中5週で迎えた15戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、ハービンジャー・プレミアム（門別ダート1800m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、3着を確保した。

8月11日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、モーリス・プレミアム（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般社団法人東京馬主協会特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

9月23日、中3週で迎えた18戦目は、伊藤忠エネクスHL北海道特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた19戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、静内産米「万馬券」特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた20戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、オルフェーヴル・プレミアム（門別ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

12月6日、中4週で迎えた21戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3 19（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のスフィーダグリーンに3馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

12月20日、中1週で迎えた22戦目は、祝どしし誕生日特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヤマニンゲフィオンに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

12月31日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルチェストに7馬身の差をつけて1番人気に応えた。

8歳（2021年）

1月19日、中2週で迎えた24戦目は、バイカオウレン特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

1月26日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のダークネブラスに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

2月7日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2-5（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、ロードライトニングに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

2月14日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で赤岡修次騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、トモジャブルーノに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

2月28日、中1週で迎えた28戦目は、雨水特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で赤岡修次騎手（7戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた29戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、浅春特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のベルシックに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月31日、中1週で迎えた30戦目は、オールラウンド特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のニシノアマタに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月11日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

6月13日、中8週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた32戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（10戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた33戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のセイウンオフロードを半馬身振り切って10勝目を達成した。

7月11日、中1週で迎えた34戦目は、鳥居杉特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（11戦5勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた35戦目は、ヤ・シィパーク特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったモーニングサンに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

8月21日、中3週で迎えた36戦目は、一般B3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（12戦5勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

9月5日、中1週で迎えた37戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、住吉池特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

10月11日、中4週で迎えた38戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフリークボンバーに8馬身の差をつけて断然人気に応えた。

10月23日、中1週で迎えた39戦目は、初冬賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメイショウレイゲツに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

11月13日、中2週で迎えた40戦目は、サフラン賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るエイシンユニコーンを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

11月27日、中1週で迎えた41戦目は、晩秋特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のサンライズタキオンをクビ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

12月19日、中2週で迎えた42戦目は、水仙特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9歳（2022年）

1月5日、中1週で迎えた43戦目は、門松賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

1月29日、中2週で迎えた44戦目は、ノースポール賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったラインエミネントに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

2月12日、中1週で迎えた45戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、ヒヤシンス賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアヴァンローブに4馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

2月26日、中1週で迎えた46戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、ジンチョウゲ賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた47戦目は、コーラル賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のシゲルマツタケに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月27日、中1週で迎えた48戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、さがけいば馬券女王決定戦ファイナル（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた49戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた50戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、九十九湾特別（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい4着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた51戦目は、地方重賞の利家盃（金沢ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた52戦目は、スーパースプリント賞（金沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦0勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず3着に敗れた。

6月26日、中3週で迎えた53戦目は、楽天競馬の肉製品プレゼントは締め切り間近!特別（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き3着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた54戦目は、服部大地騎手を鞍上に迎えて、ネットで楽しく!楽天競馬特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた55戦目は、ネットで買うなら楽天競馬特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は沖静男騎手（4戦0勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた56戦目は、楽天競馬で石川特産品を当てよう!特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた57戦目は、正院キリコ祭り特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず3着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた58戦目は、彼岸特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（7戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた59戦目は、剣ヶ峰特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（8戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったハイパーステージにねじ伏せられて7馬身差の2着となった。

10月18日、中1週で迎えた60戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、メランポジウム特別（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。