アラ系一般A5-6

レース展開

オグリローレルが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くキジョーオサン

オグリローレルがハナに立つ形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にキジョーオサンが続く。そのすぐ後ろ、カツハナフィニーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ヤマトファイヤーとブラックリックは中団やや前。トキワノキコウシは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはゴンゲンモネック。後方2番手の位置で力を温存するのはキクノダフネ。どん尻にカネミホマレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヤマトファイヤーが超凡な差し脚を繰り出して前方の各馬他馬を易々とねじ伏せる

先頭はオグリローレルとキジョーオサンでリードは1馬身。ヤマトファイヤーとブラックリックが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったオグリローレルが粘り続ける。そのまま押し切るかに思われたが、好位にいたヤマトファイヤーが鬼脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を決めた。2着には、逃げ粘ったオグリローレルが続き、2着と1馬身差の3着には、後方3番手の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切った8番人気のカネミホマレが入った。逃げた1番人気のキジョーオサンは粘りを欠いて7着に敗れた。2番人気のブラックリックは好位にいたがいいところなく4着に敗れた。