一般C3四五

レース展開

デニールが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにマサノメモリアルが取り付く

デニールが主導権を握る形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にマサノメモリアルが続く。続いて、ハビトゥスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ワールドハーモニーは中団前目。ネコハッピーは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと運ぶのはディフィーノ。後方2番手の位置でじっと我慢するのはベルクール。最後尾にメディアルナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ディフィーノが力強いマクリをさく裂させて久方ぶりの白星

先頭はディフィーノでリードは1馬身。単独の2番手にデニールが続く。その直後、ワールドハーモニーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走するディフィーノ。そのままディフィーノが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、3番手の位置から忍耐力が光る走りを見せた1番人気のワールドハーモニーが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団前目の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切った8番人気のベルクールが入った。2番人気のデニールは2番手にいたが最後一杯になって6着に敗れた。