アラ系一般A13

レース展開

オグリローレルが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くサウンドエース

オグリローレルが先手を奪う恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にサウンドエースが続く。その後ろ、トモシロスーパーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、オグリフライトは中団前め。バラノハナタバは中団馬群の丁度真ん中を追走。マルシンカイオーは中団後方の位置。その直後、カツハナフィニーが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはアスタートルーダー。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはユウターブルショワ。シンガリにイチフジイチバンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

バラノハナタバが中団後方から切れ味のいい差し脚を発揮して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はオグリローレルでリードは1馬身。単独の2番手にサウンドエースが続く。その後ろ、トモシロスーパーとマルシンカイオーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、5番手から抜け出したのは2番人気のオグリフライト。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいたバラノハナタバがぐんぐんと末脚を伸ばしてオグリフライトを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を決めた。2着のオグリフライトからクビ差の3着には、3番手の位置からゴールまでジワジワと伸びた9番人気のトモシロスーパーが入った。1番人気のサウンドエースは2番手にいたが失速して8着に敗れた。