3歳

レース展開

ブレイブパーマーが集団を率いる展開、直後の位置にミスターカールソンが取り付く

ブレイブパーマーが敢然とハナを奪い、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にミスターカールソンが続く。続いて、シャコーシードが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはビッグボナンザ。その1馬身後ろ、ドラールブライトンは中団やや前。テルアクターは中団馬群のど真ん中を追走。キャロットダイアナは中団後方の位置取り。そのあと、スパークプラグが8番手。シークタイアップは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で折り合いをつけるのはマイアミビーチ。後方2番手の位置で力を温存するのはアイコマホマレ。少し離れた殿にカネショウルーブルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ドラールブライトンが中団前目から力感に満ちた差し脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はブレイブパーマーでリードは1馬身。単独の2番手にミスターカールソンが続く。その直後、ビッグボナンザとシャコーシードが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいた1番人気のドラールブライトンが豪快に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に食い下がるテルアクターを半馬身退けて勝利を物にした。2着のテルアクターからクビ差の3着には、逃げ粘ったブレイブパーマーが入った。そこから3馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えた2番人気のビッグボナンザが入線した。