4歳以上B2

レース展開

ヒトモジノグルグルが隊列を率いる展開、2番手を追走するハヤブサザムライ

ヒトモジノグルグルが主導権を握り、リードを1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にハヤブサザムライが続く。その直後、トミケンゲヌークが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはトップゴールド。その1馬身後ろ、タイガーハウスは中団やや前。シャドウシティーは中団馬群の丁度真ん中を追走。ホクサイは中団後方の位置取り。その後ろ、ロードヴォラーレが8番手。ウォーターティアナは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはゼロワンチャンプ。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはメイショウティグレ。しんがりにウインカートゥーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ハヤブサザムライが持ち前の機動力を駆使したお手本の様な競馬で勝利数を13に伸ばす

先頭はヒトモジノグルグルでリードは1馬身。単独の2番手にハヤブサザムライが続く。その直後、トミケンゲヌークが3番手。1馬身離れて、トップゴールドが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のハヤブサザムライが前を交わして先頭に立つとそのまま渾身の走りで粘り続け、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を手にした。2着には、後方2番手の位置から目覚ましい伸び脚で急追したメイショウティグレが続き、2着とアタマ差の3着には、8番手の位置から鮮やかな末脚を繰り出したロードヴォラーレが入った。そこから3馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたホクサイが入線した。2番人気のタイガーハウスは中団前目にいたがいいところなく6着に敗れた。