キャピタルステークス

レース展開

チャタローが馬群を引っ張る形、直後の2番手にブロンディナゲットが取り付く

チャタローが主導権を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にブロンディナゲットが続く。その直後、チャッターリップスとロードハイスピードが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはエレガントモアとミデオンビット。その1馬身後ろ、サクラフォーエバーとマインドステップは中団やや前。サクラスイートキスは中団馬群の真ん中を追走。ポンデローザは中団後方の位置。続いて、ジェンツスマイルが11番手。その後ろ、ワイエムテイオー、リトルダンサー、マイネルレグナムらが12番手。少し間隔を置いて、ビゼンスバルは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはゲイリーセイヴァー。少し離れた殿にメジロビクトリアとメルロースウィートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キャピタルS、サクラフォーエバーが5勝目をマーク

先頭はチャタローでリードは1馬身。単独の2番手にブロンディナゲットが続く。そのあと、チャッターリップスが3番手。そのすぐ後ろ、エレガントモアとロードハイスピードが4番手。1馬身離れて、サクラフォーエバーとミデオンビットが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行勢の後ろにいた1番人気のサクラフォーエバーが鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利をモノにした。2着には、後方4番手の位置から上々の伸びを見せた17番人気のビゼンスバルが続き、2着とハナ差の3着には、4番手の位置から天稟の闘争心でゴールまで力走した15番人気のエレガントモアが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたチャッターリップスが入線、さらにハナ差の5着には、中団前目にいた2番人気のマインドステップが食い込み、さらにそこからクビ差の6着には16番人気のリトルダンサーが入った。