3歳新馬

レース展開

カヒリが一団を引っ張る形、その少し後ろをミッドナイトリバーが追走

主導権を握ったのはカヒリ。後続を2馬身以上離して一団を引っ張っていく。単独の2番手にミッドナイトリバーが続く。少し間が空いて、ミスウィスコンシンが3番手の絶好位につける。その後ろ、スガノパフィオは好位をキープ。先団後ろのポジションに付けたのはチンタジャティー。その1馬身後ろ、レディーピースとエレガントタイムは中団前め。プリンセスカナは中団馬群の真ん中付近を追走。フレンチナデシコは中団後方の位置取り。続いて、ジャングルヤマトとプライムワンダーが10番手。カミノフルハウスは後方4番手で前方各馬を見ながらの競馬。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはドキドキガールとエビスリラ。少し離れたシンガリにスマイルキャッチャがいる隊列で最初のコーナーを通過。

快調に端を奪ったカヒリが直線に入ってもしぶとく粘り込んで最後は後続をクビ差で退ける

先頭はカヒリでリードは2馬身以上。単独の2番手にミッドナイトリバーが続く。少し間が空いて、ミスウィスコンシンが3番手。1馬身離れて、スガノパフィオとエレガントタイムが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るカヒリ。そのままカヒリが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで追い迫った2番人気のスガノパフィオをクビ差で封じて勝利を掴み取った。2着のスガノパフィオから2馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置から強靭な末脚を披露したエレガントタイムが入った。そこからハナ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたミッドナイトリバーが入線、さらに2馬身差の5着には、中団後方にいたフレンチナデシコが食い込んだ。1番人気のプリンセスカナは中団後方にいたがもうひと伸びが足りず7着に敗れた。