4歳以上C1二

レース展開

クールフォールが先陣を切る形、そのあとに続くニコール

クールフォールが果敢に端を奪い、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にニコールが続く。続いて、オメガプランタンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、オテンバキッズは中団前め。クリノルーベンスは中団馬群の真ん中を追走。コスモカンプは中団後方の位置。そのあと、アナマリアが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはティーグローリー。後方2番手の位置で力をタメるのはペイシャキャサリン。シンガリにフラックスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オメガプランタンが稟賦のレースセンスを駆使した巧妙な立ち回りで制す！

先頭はクールフォールでリードは1馬身。単独の2番手にニコールが続く。そのすぐ後ろ、オメガプランタンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるクールフォール。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた1番人気のオメガプランタンが目の覚めるような末脚を炸裂させてクールフォールを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着のクールフォールから1馬身3/4差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走した2番人気のニコールが入った。