一般C2六

レース展開

ダビデヴィットリオが集団をリードする形、2番手の位置にブライティアフジが取り付く

ダビデヴィットリオが端を奪う形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にブライティアフジが続く。そのあと、エムティガジュマルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはボンヌシャンス。その1馬身後ろ、オウケンアマゾネスは中団やや前。アガパンサスは中団馬群の真ん中を追走。クライナークイーンは中団後方の位置。バイオレットモーヴは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはスピードボンバー。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはエースアクシス。シンガリにメテオーラビアンカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オウケンアマゾネスが中団前目から強力な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はダビデヴィットリオでリードは1馬身。単独の2番手にブライティアフジが続く。その後ろ、ボンヌシャンスが3番手。1馬身離れて、エムティガジュマルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは1番人気のブライティアフジ。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたオウケンアマゾネスが鬼脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利した。2着には、2番手の位置から持ち味のスタミナで最後まで奮闘した1番人気のブライティアフジが続き、2着とアタマ差の3着には、逃げ粘ったダビデヴィットリオが入った。そこから4馬身遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えた10番人気のスピードボンバーが入線した。2番人気のボンヌシャンスは絶好位にいたが最後一杯になって8着に敗れた。