ボンヌシャンス（2017年生、母ルドラ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、矢野牧場から「北海道サマープレミアムセールサラブレッド1歳」に上場され、高橋文男によって1,620万円で落札された。

3歳（2020年）

1月6日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

3月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

4月18日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。17頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、6着に入り込んだ。

5月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中勝春騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

6月28日、中7週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中勝春騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

8月3日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアメジスト賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、ウェイヴァリーに3/4馬身交わされて2着となった。

10月25日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から7kg絞って迎えた7戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

4歳（2021年）

5月9日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた8戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のリックプンバを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

5月25日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

6月8日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた10戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のヤマニンブレーザーを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

8月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、ヤマショウリターンに交わされて4馬身差の2着となった。

8月15日、中1週で迎えた15戦目は、御所野JOMON文化世界へ（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るベルレガッタを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月7日、中2週で迎えた16戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2四（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（10戦3勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた19戦目は、アマリリス賞（盛岡ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（11戦3勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

11月23日、中4週で迎えた20戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、レディスジョッキーズシリーズ盛岡第1戦（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、矢野牧場から「北海道サマープレミアムセールサラブレッド1歳」に上場され、高橋文男によって1,620万円で落札された。

村上実厩舎（岩手）へ入厩。

12月30日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた21戦目は、一般C1（水沢ダート850m 雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（12戦3勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

5歳（2022年）

3月13日、中9週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた22戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、笑顔溢れる未来へ!青の国ふだい（水沢ダート850m 雨/重）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

3月22日、連闘で迎えた23戦目は、一般B2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。