2歳新馬

レース展開

ミラノジェントルが集団を引き連れる展開、そのあとにヤマニンプレシオサとマッチャパフェが続く

先頭を走るのはミラノジェントル。後続を1馬身ほど離して一団を先導。2番手にヤマニンプレシオサとマッチャパフェが並ぶ。その後ろ、ランテーナモアが4番手の絶好位につける。そこから少し離れたところにシンキングムーンが進む。その1馬身後ろ、ペイシャハミングは中団やや前。ピュアムーンとアイファーレッドは中団馬群のちょうど真ん中を併走。少し差があって、グランエクセレントは中団後方の位置取り。続いて、コスモグラシエとオメガレイスターが10番手。その2馬身以上後ろ、後方7番手でジックリと運ぶのはデルマカーネリアン、タイダルフォース、サフランフラワーら3頭。シンガリにフィオナサンライズとテイエムカリーナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヤマニンプレシオサが高い先行力を活かした堅実な走りで初勝利を挙げる

先頭はミラノジェントルでリードは1馬身。2番手にヤマニンプレシオサとマッチャパフェが続く。2馬身以上空いて、ランテーナモアが4番手。1馬身離れて、ペイシャハミングとシンキングムーンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたヤマニンプレシオサが不撓の闘争本能で渋太く粘り続けて先頭に立ち、最後は凄まじい脚色で追い迫ったグランエクセレントを半馬身退けて勝利を手にした。2着のグランエクセレントから1馬身1/4差の3着には、先行勢の後ろの位置から天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したシンキングムーンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた1番人気のマッチャパフェが入線、さらにクビ差の5着には、逃げ粘ったミラノジェントルが食い込んだ。2番人気のオメガレイスターは中団後方にいたがいいところなく11着に敗れた。