一般C1ロ

レース展開

ナイスキャップが隊列を引っ張る形、その直後にキヌガササミットが取り付く

ナイスキャップが端を奪い、リードを1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にキヌガササミットが続く。続いて、マルカテンメイが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ペッカーは中団前寄り。パリスベートーベンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ベラヴィーターは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ダイワカリブが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはグランドディクタス。後方2番手の位置でじっとしているのはドラゴンダーリン。殿にニキブルボンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パリスベートーベンが古馬の貫禄を示す様な堂々とした走りで4勝目を収める

先頭はキヌガササミットでリードは1馬身。単独の2番手にナイスキャップが続く。そのすぐ後ろ、パリスベートーベンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるキヌガササミット。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた1番人気のパリスベートーベンが自慢の末脚を炸裂させてキヌガササミットを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着のキヌガササミットから4馬身差の3着には、7番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたダイワカリブが入った。2番人気のナイスキャップは2番手にいたが最後一杯になって10着に敗れた。