フィリピントロフィー

レース展開

マイネルハンサムがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くウインエストレラとエリモピクシー

マイネルハンサムが敢然と端をきり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にエリモピクシーとウインエストレラが並ぶ。その1馬身後ろ、フラワーホーラーは中団やや前。サムソンゼットは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ウォーターゴーランは中団後方の位置。その後ろ、シマノフリートが7番手。その少し後ろ、後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはマコトホーシュンとマーケットプライス。最後方にアグネスポイントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フィリピンT、エリモピクシーがテンの速さを活かした好位差しの戦法で4勝目を挙げる

先頭はマイネルハンサムでリードは半馬身。2番手にウインエストレラとエリモピクシーが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたエリモピクシーが一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利した。2着には、中団前目の位置から持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いた8番人気のサムソンゼットが続き、2着とアタマ差の3着には、7番手の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切ったウォーターゴーランが入った。1番人気のフラワーホーラーは中団にいたがあとひと押しが足りず4着に敗れた。2番人気のシマノフリートは7番手にいたがあとひと押しが足りず5着に敗れた。