マーガレットステークス

レース展開

シアトルフレームが集団を引き連れる形、僅差の2番手にダンツキャストが続く

シアトルフレームが端を奪い、僅かなリードで馬群を引っ張っていく。2番手にダンツキャストが続く。その後ろ、エイシンデントンとトーヨーアリダーが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはキンシストーンとウォーターポラリス。その1馬身後ろ、ブラウンシャトレー、メイデンマサムネ、ブレイクタイムらは中団やや前。ビーチフラッグ、ナリタダイドウ、クリノトップレディらは中団後方の位置。後方5番手で腰を据えて運ぶのはマイネルアステールとトッププロテクター。少し離れた最後尾にミスターサウスポーとツルマルアラシがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マーガレットS、ビーチフラッグが自ら進出する思い切りのいい取り口で優勝

先頭はダンツキャストでリードは1馬身。単独の2番手にシアトルフレームが続く。そのすぐ後ろ、エイシンデントンが3番手。1馬身離れて、ビーチフラッグとブラウンシャトレーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのは13番人気のエイシンデントン。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいたビーチフラッグがグイグイと末脚を伸ばしてエイシンデントンを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手中に収めた。2着のエイシンデントンから半馬身差の3着には、後方3番手の位置から超凡な末脚を披露したミスターサウスポーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたブラウンシャトレーが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団にいたナリタダイドウが食い込んだ。1番人気のキンシストーンは中団前目にいたが失速して13着に敗れた。2番人気のトッププロテクターは中団後方にいたがもうひと伸びが足りず6着に敗れた。