レース展開

ゼンダンノハゲミが全馬を率いる展開、そのあとを追走するウィンウッドテール

ゼンダンノハゲミがハナに立つ恰好となり、リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にウィンウッドテールが続く。そのすぐ後ろ、リコーグロックとルヴァンヴェールが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、シンゼンシャインは中団やや前。アップップは中団馬群の真ん中を追走。ダンスインザリングは中団後方の位置取り。続いて、キングダイヤモンドが8番手。トライファンは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと運ぶのはミナックシアター。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはバークエム。最後方にイテマエダセンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

お陰様で20歳!淡路市特別、ゼンダンノハゲミが他馬を造作もなくねじ伏せる圧巻の走りで順当に優勝

先頭はゼンダンノハゲミでリードは1馬身。単独の2番手にシンゼンシャインが続く。そのすぐ後ろ、ウィンウッドテールが3番手。1馬身離れて、ダンスインザリングが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のゼンダンノハゲミ。そのままゼンダンノハゲミが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したダンスインザリングが続き、2着とクビ差の3着には、後方2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったアップップが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたミナックシアターが入線した。2番人気のキングダイヤモンドは中団にいたが最後一杯になって12着に敗れた。