一般C3

レース展開

ワンモアバイトが全馬を率いる展開、そのあとを追走するグレートバロン

ワンモアバイトが敢然と端を奪い、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にグレートバロンが続く。その後ろ、フレンドゴーゴーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはケンブリッジナイン。その1馬身後ろ、ベルクオーレは中団前寄り。フランツジョセフは中団馬群の丁度真ん中を追走。サクラノハナビラは中団後方の位置取り。続いて、コルソが8番手。ワイヤトゥワイヤーは後方4番手で進出の機を待つ。後方3番手で折り合いに専念するのはマスオ。後方2番手の位置で脚をタメるのはラブロイ。シンガリにバジガクサリーレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ワンモアバイトが実力差を示すかの様な強い内容で単勝一倍台の支持に応える

先頭はワンモアバイトでリードは1馬身。単独の2番手にグレートバロンが続く。そのすぐ後ろ、フランツジョセフが3番手。1馬身離れて、フレンドゴーゴーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のワンモアバイト。そのままワンモアバイトが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に7馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、中団後方の位置から持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたサクラノハナビラが続き、2着と3/4馬身差の3着には、3番手の位置から天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦したフランツジョセフが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたワイヤトゥワイヤーが入線した。2番人気のケンブリッジナインは中団前目にいたがいいところなく8着に敗れた。