レース展開

スピリッツスパートが集団をリードする形、2番手の位置にポートフィリップが取り付く

スピリッツスパートがハナに立つ恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にポートフィリップが続く。続いて、アソボーが3番手。その直後、ティアップジャンコが4番手。そのあと、オーミティグリスが5番手。後方2番手の位置で力を温存するのはグリトニル。しんがりにクラウンコジーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

麗春賞、グリトニルが古豪の地力を顕示する様な迫力のある走りで7勝目を奪取

先頭はオーミティグリスでリードは1馬身。単独の2番手にポートフィリップが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のオーミティグリス。そのまま押し切るかに見えたが、3番手にいたグリトニルがとてつもない末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、途中から先頭に立ったオーミティグリスが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置から稟賦の我慢強さを発揮してゴールまで力戦した6番人気のポートフィリップが入った。1番人気のクラウンコジーンは5番手にいたがあとひと押しが利かず4着に敗れた。