4歳以上1勝クラス

レース展開

ショコラブリアンが後続を先導、2番手を進むヴィクトゥーラ、レッドラルジュ、コスモアディラート

ショコラブリアンが端を奪う形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。2番手にヴィクトゥーラ、レッドラルジュ、コスモアディラートらが並ぶ。その後ろ、コウソクカレンが5番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、パラレルキャリアとブエナベントゥーラは中団やや前。ラヴォルタ、ブライズルーム、セラフィナイト、ジャグリングらは中団後方の位置取り。ハリウッドヒルズは後方5番手で前の動きを静観。後方5番手でじっくりと運ぶのはレイモミとグレルグリーン。後方2番手の位置で脚をタメるのはレフトゥバーズ。最後方にディーイストワールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

レフトゥバーズが閃光の様な差し脚を弾けさせて前の各馬をまとめて一蹴

先頭はショコラブリアンでリードは体半分。2番手にヴィクトゥーラが続く。そのあと、レッドラルジュが3番手。1馬身離れて、コウソクカレン、パラレルキャリア、ブエナベントゥーラ、コスモアディラートらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、4番手から抜け出したのはパラレルキャリア。そのまま押し切る態勢だったが、後方2番手にいた1番人気のレフトゥバーズが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた14頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利をモノにした。2着には、先行勢の後ろの位置から迫力満点の伸びを見せたパラレルキャリアが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置から切れ味鋭い末脚を披露したセラフィナイトが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、2番手で直線を迎えたヴィクトゥーラが入線、さらに1馬身半差の5着には、先行勢の後ろにいた2番人気のブエナベントゥーラが食い込んだ。