レース展開

ウメノラカンが馬群を引っ張る形、直後の2番手にニゲサセテが取り付く

ウメノラカンが果敢にハナを奪い、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にニゲサセテが続く。その後ろ、ノボブライアンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはミスタールパン。その1馬身後ろ、リトルダークは中団前め。タカイチスキーは中団馬群のど真ん中を追走。イシノバーディは中団後方の位置取り。その直後、オメデトウが8番手。そのあと、ダイジュハイレンが9番手。シナガワイーストは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはダービーリファード。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはパシャ。最後尾にビーワンシャインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’00ベストスパー特別（5）、ノボブライアンが高い機動力を活かしたソツのない立ち回りで初勝利を挙げる

先頭はウメノラカンでリードは1馬身。単独の2番手にノボブライアンが続く。そのあと、ニゲサセテが3番手。1馬身離れて、タカイチスキーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のノボブライアンが別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、3番手の位置から迫力十分の伸び脚で猛進したニゲサセテが続き、2着と2馬身差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びたイシノバーディが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた2番人気のタカイチスキーが入線した。