一般C3五六

レース展開

サンライトムサシが集団を引き連れる形、直後の位置にマロンデジマが続く

サンライトムサシが果敢に端をきり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にマロンデジマが続く。その後ろ、ハイセッションが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはワンダーグラン。その1馬身後ろ、ニッパチタガジョーは中団前め。イシノアスチュートは中団馬群のど真ん中を追走。トヨハヤブサは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ミチノクエンジェルが8番手。ハリュウガリバーは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはルーエ。後方2番手の位置で力をタメるのはハナブサリンカーン。シンガリにハナノユーロがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マロンデジマが古馬の地力を見せる様な迫力十分の走りで勝利数を14に伸ばす

先頭はサンライトムサシでリードは1馬身。単独の2番手にマロンデジマが続く。そのすぐ後ろ、ワンダーグランが3番手。1馬身離れて、ハイセッションが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける10番人気のサンライトムサシ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた2番人気のマロンデジマが目を見張るような末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、逃げ粘ったサンライトムサシが続き、2着とハナ差の3着には、中団前目の位置から強靭な末脚を披露したトヨハヤブサが入った。そこから半馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた1番人気のワンダーグランが入線した。