吉田さん祝改築特別

レース展開

サンドラが馬群を引き連れる形、直後の2番手にピアスが取り付く

サンドラが先頭に立つ形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にピアスが続く。そのあと、セントボナパルトが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアンリエット。その1馬身後ろ、フジノポイントは中団やや前。カノヤルジャンドルは中団馬群の真ん中付近を追走。チャリスウェルは中団後方の位置。ジュエリーデイズは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはドゥフトライネン。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはスーパーキャット。どん尻にセイユウパワーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

吉田さん祝改築特別、アンリエットが地力の違いを感じさせる様な盤石の内容で1着ゴールを果たす

先頭はアンリエットでリードは1馬身。単独の2番手にカノヤルジャンドルが続く。その後ろ、ピアスが3番手。1馬身離れて、サンドラが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走するアンリエット。そのままアンリエットが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せた1番人気のカノヤルジャンドルが続き、2着と5馬身差の3着には、中団前目の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したドゥフトライネンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた2番人気のピアスが入線した。